ページ

2015年3月16日月曜日

存在論的、道具屋的

20日(金)は仕入のため14時半頃の開店になります。
22日(日)は乃木神社で開催される骨董蚤の市に出店いたします。

24日(火)は所用のため17時に閉店いたします。

28日(土)は「詩について 対話篇」の第2回目開催のため
店舗は終日貸切りです。このイベントについての概要はこちらのページをご覧下さいませ。


 天候不順による中止や所用などで長らく出ていなかった骨董市に、昨日久しぶりに出店してまいりました。あまりに久しぶり過ぎて、まず前日の荷詰めの段階から既にずいぶんと手際が悪くなっており、釣銭と梱包材の準備や持ち物の確認など、段取りの按配も覚束なく、徐々に自分が何をしているのか分からなくなってくる始末。その内、なぜ自分はこんなところにいるのか、どこから来てどこへ行くのといった問題に苛まれ、まったく手が進まないので、結局はそこらにあるものを適当に詰め込んで準備終了。
 なにやら体感が骨董市仕様を忘れているようで、当日もやや寝坊気味。ただ、当店から東京国際フォーラムへは歩いて行けるので、そこは少し余裕をかます余地があります。外はもうあちこちで花が咲いていて、花見をしながらの道中は、花粉の猛攻を受けながらも良い気分になってきます。ソメイヨシノじゃない桜とかビル街によく植わっているピンクの花は満開で、ハクモクレンあたりがそろそろ咲きそうでしょうか。
 で、売上はというと、そこそこまあまあ普通としか言いようのないものでした。出かける際には、売上でビルでも建ててやるかというハッタリの暗示をかけるのですが、実際これではプレハブも建たないし、犬小屋も虎斑柾目のナラ材なんかを使ったら建てられないでしょう。それでも今回は場所が良かったようで、たくさんの人に立ち寄っていただきました。また泣きながら仕入に奔走してまいります。
 それでは、今週もよろしくお願い致します。



小さなガラス瓶

9×5×2,2センチ
こういうのは何を入れていた瓶なの
でしょうか。肩の線と角の取り方が
絶妙です。           

SOLD OUT



都会にもモサモサと花は咲きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿