ページ

2015年5月18日月曜日

人々

20日(水)は仕入のため開店が13時頃になります。

21日(木)は所用のため17時にて閉店いたします。
なにとぞご了承くださいませ。

22日(金)も仕入です。14時に開店いたします。
よろしくお願い致します。


 昨日の日曜日は、久しぶりに東京国際フォーラムの大江戸骨董市に出店してまいりました。上々の天気とあって人出も多いだろうと踏んではいたのですが、遥か予想を上回る人の波でした。目算で650万人ぐらいはいたでしょうか。となると、グラストンベリー・フェスティバルの50倍の動員ということですから、さすがにそこまではいないかもしれませんが、なにしろ凄まじい熱気でした。これだけの人を相手の商売ならば、一大コンツェルンを築きあげることも可能なのでは!と思いましたが、コンツェルンの意味もよく分かっていないし、とにかく小さな事からコツコツやろうと決めました。
 なにしろ久しぶりの大江戸なので、ずいぶんと勝手を忘れてしまっており、たしか有楽町という地名は、織田有楽斎が家康からこの辺りの土地を拝領したとかいうことで名付けられたとかなんとか・・。と、そのへんから復習して臨んだぐらいです。だからと言って、それに因んで上手物の茶道具を持ち込んだわけではなく、いつもながらの謎めいたものを布の上に並べただけです。たくさんの人に見ていただき、且つお買上げいただき有り難い一日でした。次回は6月7日(日)です。
 
 その前日の土曜日には、新村隆慶さんが主催するイベント「書物と音と旅を page.1」が当店にて開催されておりました。新村さんらしい風のように爽やかなイベントタイトルです。らしいと言ったって、世界の大半の人間は、いまだ新村さんの人となりを知らずにいるかと思いますが、この先2回目3回目が開催される予定ですので、機会がありましたら是非ご参加ください。幼少の砌よりヴァイオリンを嗜んでいた新村さんの腕前を堪能し、その後でみんなが持ち寄った本を紹介し合うという、まるで都会の古本屋のようなイベントです。とても和やかで親密な時間でした。これもどんな人たちが集まるかでイメージが変るでしょうから、たとえば生前の立川談志みたいな人が場に1人いたら、ずいぶんと辛辣な雰囲気になっていたかもしれません。個人的には、8代目三笑亭可楽のような人に参加してもらいたいところです。
 それでは今週もよろしくお願い致します。



先に到着し、ヴァイオリンの
 音色を確かめる新村さん。  

新村さんのにぎったおむすび。
具は梅干し。        

曲目はバッハやビバルディなどから。



ビルの窓越しに見る新村さん。


ちょっとしたワークショップ中。


















0 件のコメント:

コメントを投稿