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2015年10月6日火曜日

昨日もそう思った

10日(土)は仕入に廻ります。開店は15時頃になってしまいそうです。
なにとぞご了承くださいませ。

11日(日)は勝負運向上と縁結びにご利益のある富岡八幡宮の骨董市に
出店いたします。お運びをお待ちしております。


 国慶節で日本に買い物目的でやって来る中国人観光客のお蔭で、各骨董市もにわか景気に沸くのではないかと、皮算用だけで金持ちになった気分でいた古物商は、惨憺たる結果に泣きの涙で日々を暮らし、その涙が八丁もの長いお堀となって、以来その地は八丁堀と呼ばれるようになったんだとさ(市原悦子風に)。と、適当な日本昔ばなしをでっち上げずにはいられないほどの成績だった先日の大江戸骨董市。しかしもう一喜一憂も疲れたので、ここはひとつ20年ぐらいの長いスパンで事の推移を見ていこうではないか、と現実逃避とも思える長期計画を無理やり策定。といっても、20年後は割といい暮らしができるようになっている、みたいな大雑把なビジョンのみですが。
 ひとまず年内の月次対策は、10月16日(金)〜11月1日(日)に押上の甘夏書店さん主催の『お座敷ブックマルシェ』に参加。当店は在店が難しいので、委託での参加になってしまいそうですが、平日どこかで顔を出したく思っております。書肆を名乗っているくせに、古本のイベントには初参加です。続けて11月1日(日)〜8日(日)は東京都中央区古道具イベント『点店2』が開催されます。2ということは1もあったのですが、続編はたいていつまらないというジンクスに負けぬように、各店毎度のことながら泣きながら仕入に邁進中です。12月も後半にひとつイベントを画策中です。詳細は後日。
 こうして書き連ねると、それなりにスケジュールが埋まっているように思えますが、これはいたずらにただ時を過ごさぬために計画だらけの手帳を示すというエレファントカシマシ的世界の現れでしょうか。ともあれ、明日の千客万来を信じて品物をちょっと並び替えてから帰宅します。今週もどうぞよろしくお願い致します。


 

店内風景
何か気になる物が写り込んでいたらお問い合せください。



 
 


 

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